司法書士・弁護士・FPなど専門家の方へ

専門家との面談風景

家族信託に伴う税務を、相続まで見通して支援します

家族信託は、法律、登記、税務、財産管理、相続対策など、複数の専門領域にまたがります。

契約や登記を担当する司法書士、法律関係を検討する弁護士、ご本人とご家族の生活設計を支援するFPなど、それぞれの専門家が役割を分担することが重要です。

当事務所では、家族信託の組成前から運用中、受益者の相続、信託終了時まで、税務上の検討が必要な部分を担当します。

まだ具体的な案件になっていない段階や、特定の税務論点だけを確認したい場合にもご相談いただけます。

このようなときにご相談ください

家族信託を提案する前に、税務上の問題を確認したい

家族構成、財産の内容、委託者・受託者・受益者の関係を確認し、家族信託の組成によって贈与税や相続税の問題が生じないかを検討します。

信託契約案を税務面から確認したい

受益者や残余財産帰属権利者の定め、受益者の死亡後の承継方法などについて、税務上想定される影響を確認します。

法律上の契約内容や登記については、担当される司法書士または弁護士の判断を前提とし、当事務所は税務面を担当します。

相談者への説明に同席してほしい

家族信託による課税関係、信託後の所得税申告、将来の相続税への影響などを、ご本人やご家族に説明します。

必要に応じて、担当される専門家の方との共同面談にも対応します。

信託後の税務手続について相談したい

賃貸不動産などを信託した場合には、信託後も所得計算や確定申告、信託計算書などの手続が必要になることがあります。

信託財産とそれ以外の財産の収支を確認し、必要となる税務手続を整理します。

受益者が亡くなり、相続税申告が必要になった

信託契約書、受益権の承継内容、信託財産の資料を確認し、相続税申告に含める財産と評価方法を検討します。

信託財産以外の遺産も含め、相続税申告全体について対応できます。

不動産や非上場株式が含まれている

賃貸不動産、自宅、同族会社の株式などを信託する場合には、信託契約だけでなく、所得税、財産評価、相続税、事業承継への影響を一体として確認する必要があります。

財産の管理方法だけでなく、将来の相続や事業承継まで見通して検討します。

家族信託の各段階で連携します

組成前

  • 家族構成と財産内容の確認
  • 委託者・受託者・受益者の関係確認
  • 自益信託・他益信託の課税関係
  • 信託財産の範囲
  • 将来の相続税への影響
  • 不動産や非上場株式の確認

組成時

  • 信託契約案の税務面からの確認
  • 受益者と残余財産取得者の課税関係
  • 信託設定時の贈与税・所得税の確認
  • 不動産に関する税負担の確認
  • 相談者への税務説明

運用中

  • 信託不動産から生じる所得の確認
  • 所得税の確定申告
  • 信託財産に生じた損失の取扱い
  • 信託計算書などの税務手続
  • 信託財産の追加・売却に伴う税務相談

相続・終了時

  • 受益権を取得する人の確認
  • 受益権の相続税評価
  • 信託財産を含む相続税申告
  • 小規模宅地等の特例の検討
  • 信託終了時の課税関係
  • 残余財産の引継ぎ
  • 二次相続や事業承継の検討

専門分野を尊重して役割を分担します

司法書士の方へ

信託契約の検討や不動産登記を進める際に、贈与税、所得税、相続税などの確認が必要な部分を担当します。

契約案が完成する前の段階からご相談いただくことで、税務上の問題を踏まえて検討できます。

弁護士の方へ

家族関係、遺留分、将来の紛争、信託契約の法的解釈などは、担当される弁護士の判断を前提とします。

当事務所は、財産評価、税額への影響、相続税申告など、税務に関する部分を担当します。

FPの方へ

ご本人とご家族の生活設計、財産管理、介護費用、納税資金などを検討するなかで、具体的な税務判断が必要となる部分を担当します。

家族信託を含む相続対策について、税額試算や財産評価が必要な場合にもご相談いただけます。

税理士・公認会計士の方へ

顧問先や相談者に家族信託が関係する場合の、個別の税務論点、受益権評価、信託終了時の課税関係などについてご相談いただけます。

必要な論点に限定した検討や、相続税申告の一部支援についても、内容に応じて対応します。

ご相談の進め方

1 概要のご連絡

現在の状況、信託を検討している財産、確認したい税務上の論点を、分かる範囲でお知らせください。

相談者の氏名や詳細資料がまだ揃っていない段階でも構いません。

2 役割と検討範囲の確認

担当される専門家と当事務所の役割を確認し、税務上検討する範囲を整理します。

必要に応じて、信託契約案、財産資料、家族関係などを確認します。

3 税務上の検討・説明

課税関係、申告の要否、財産評価、将来の相続への影響などを検討します。

相談者への説明が必要な場合には、共同面談にも対応します。

4 組成後・相続時の対応

必要に応じて、信託期間中の確定申告や、受益者が亡くなったときの相続税申告まで継続して対応します。

家族信託の税務についてご相談ください

契約案を作成する前の確認、特定の税務論点に関する相談、相談者への共同説明、信託設定後の申告、受益者の相続税申告など、案件の状況に応じて対応します。

お問い合わせの時点では、すべての事実関係や資料が揃っている必要はありません。

まずは、現在把握されている状況と確認したい内容をお知らせください。